2012年04月24日

ウエーブ屋根のある家

 垂木間の いわゆる面戸と言われる作業に膨大な時間をついやしました。季節は、いつの間にか

本格的な春になっていました。

 久しぶりのブログです。単調で しかも繊細な作業が必要な合板による面戸のはめ込みに3週間

程の時間が かかりました。その作業が どんなものかというと、

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写真のように 垂木間に化粧の品合板を止めてゆく作業。微妙なカーブがある上下と

多少のゆがみのある幅広の垂木との調整、おまけに45度に振れている垂木、写真の

様に手のはいる所ばかりではなく こんなのどうやって貼るの?と言わんばかりの狭い場所。

お客様も どうしてそこまでやるの?の声が出るほど大変な作業でした。大工さん ご苦労

様。

 さて こうして難儀した作業の末に待っていた物は なまめかしいカーブの曲線美?それを

ご紹介いたしましょう。

 

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屋根のカーブラインが、直接下にも出ます。どうですか?どんな感想 持たれます?

微妙に出る曲線をつけるには、廻り斑に切り込みを入れて少しずつ曲げていきます。

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写真のような具合です。さて現場は最後の追い込みとなってきました。季節は春爛漫です。

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2012年04月10日

小田原城木造化のシンポ

7日に行われた小田原城を木造で造る の集まりには3の丸小学校の体育館が満杯の

成果でした。この熱い思いが長く続くことを願うばかりです。大きな目標に向かうエネルギーは

人を団結させて色々な方面へ 活動を展開させるでしょう。楽しみです。

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全国から名うての宮大工も集まり 伝統木構造への応援団の役割を果たし現場の話

は、特に面白かったですね。法律など多方面からの可能性についての検討も重ねられ

実現に向けてのハードルは取り払われている様に思いました。私達業界の物も含め市民や

その他市外の共感していただける多くの人たちの応援を期待したいです。

 

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最後には 町鳶による木遣りでしめて盛会を終わりました。

 

 

 

 

 

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2012年03月11日

ウエーブ屋根のある住宅

 さて 本題の現場に戻りましょう。今週は、天気の具合が悪く お客様に頑張って塗って

いただいた外壁板材を貼ることが出来ませんでした。下地の通気層や屋根通気層の虫避け

防虫網の施工をしていました。室内では垂木の間の断熱材入れや その面戸板の取り付け

作業をしました。特に面戸板については 全ての場所で勾配や高さ寸法が違いカーブに会わ

せた削り会わせが必要で その膨大な量を考えると溜息が出ます。

この日の昼には、少しほころんだ敷地内の梅の花に ウグイスが蜜を求めて花をつついて

いました。ようやく春が近づいているよ うです。一雨事に季節が移り変わります。

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2012年03月04日

合板を使わない家造り

前回の続きです。今や合板を使わないと家が出来ないまでその使用率100%になって

います。合板の功罪は、色々有りますが今ここではそのことには辞めましょう。

 さて別堀の住宅では 極力合板の使用を制限されました。前にも話した通り 積層

構造で有る限り湿度による接着剤の剥離の危険性は長期に渡ればいずれ起こる

ものと考えます。その 痛み を職業上よく知っているお客様からの指示でした。

 この現場では、45oの杉厚板を自然乾燥させ フローリングの下地材として1階の

床前面に貼る を試みています。

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お金を掛ければ 何でも出来る というものでは有りません。実話 間伐材の足場板

材を転用しています。材価は、厚板合板とあまり変わりません。私達が自然乾燥させる

ので時間が必要です。その分の費用と加工費がかかります。

私達の標準仕様は、実は厚板合板なのです。その合板が長期使用に耐える為に

床下からの湿気を絶つ事が必要です。床断熱を兼ねて床下からの気密を計ります。

 

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写真のように土台の間に断熱材を落とし込み接点は全て気密テープで留めて行きます。

もちろん 基礎一体打ち 等防湿のイロハを積み上げて行う施工です。

多くは良質の建材です。私達はその特性をよく理解して正しい使い方をしようと

努めています。決して使わない というものでは ありません。予算もありますし

より良き素材を考えています。

 

 

 

 

 

 

 

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2012年02月28日

建物外壁の耐力

今日もまた現在進行形の木組の舎 モデルの取材です。市内別堀に建つ2世帯

仕様の住宅です。この家での私達の 売り は、合板を極力使わないこと、という

テーマです。築30年を越える家に住まわれている方のほとんどは、承知している

と思いますが、合板のフロアが床下からの湿気でブワブワになってしまっている、

という合板の宿命を ここのお客様も良く存じていて合板禁止令を出されて居るのです。

 

外壁の耐力合板も同じ扱いで この家では、檜のラス下材を斜め打ちして合板以上の

耐力と自然素材のもつ 長期耐久性で超長期使用に答えています。

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N値計算された 筋交いの他に1階のみ斜め貼りをしています。見るからに

丈夫でしょ?長く多くの事を経験してきた棟梁の強い信念であり 技 とも

言える秘技?では有ります。次は床について述べましょう。

 

 

 

 

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