2016年05月14日

来週 2度目の完成見学会開催

今期の上半期は昨年と違い大変忙しくいろいろありました。わが社としたら今回の住宅は挑戦的な低価格での取り組み住宅となりました。世間が低価格での売り出し住宅を行うのに自社が置いてけぼりを食うのではないかとの不安はいつもあります。同業他社さんもおなじでしょう。自社のコンセプトに沿った家つくりだけでは存続しえない 将来を見据えた取り組みもあるのだろうと考えます。

幸い今まで どこの傘下にも属さず独立した一企業で営業をしてきました。これからもその流れを踏襲してお客様の安心をつなぎ留めたいと思います。

見渡せば多くの町場の工務店が自然消滅しています。私達よりはるかに腕の立つ大工さんも引退をするか 他社の傘下に入るか 自立した存在を続けられないでいます。理由は様々あって今ここでは言いません。ただこれからの木造住宅はどうなるのだろう?若手の将来は?現存する古い住宅は?などなど暗い気持ちになります。

このことは他人事ではなく当然自社でも常にあるわけで いつも頭の片隅にあって不安とプレッシャーがあります。トップはどこもそうなんだと自覚しながらいろいろ手を尽くします。

今回はその中での一つの取り組みで低価格での住宅となりました。木組み舎のコンセプトをあまり変えず快適な住宅となるよう素材から吟味しました。お客様の立場からすればより良いものにしたいのは当然ですが、出せないものは出せないのが実情なんだろうと思います。ただ自分としたらこれを続けることには否定的なのです。

自社の培った高いと考えている技術や経験をあまり安売りしたくないのも本音です。ここが正直つらいところです。ここをどうオープンにしていくかは、今後の状況しだいでしょう。

posted by yamada at 06:47| Comment(0) | 日記