2019年03月18日

2019最近の動向

 

昨年の2018年はバブル並みの忙しさでした。ブログもそっちのけで仕事にまい進?していました。本当です。おまけに居酒屋、ピザ屋、本格的イタリアンレストラン等、店舗工事も重なり休む暇なく?動いていました。ようやくここにきて一息です。ご褒美に今年の社員旅行はカンボジアでした。私たちは昔のユーゴスラビア、今は細かく独立して北からスロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツエゴビナ、モンテネグロ、セルビア、コソボ、アルバニア、マケドニアとなり、そのうちスロベニアとクロアチア、ボスニアヘルツエゴビナを旅しました。

IMG_0966

ご存知夕日のアンコールワットです。

IMG_1018

ガジュマルの根が寺院を覆いつくす自然の驚異に圧倒されました。

IMG_1024

IMG_1003

IMG_1022

なんともすごいですね。今でも木は成長していて遺跡のあちこちには崩壊を防ぐために鉄骨で補強をしていますが、どこまで持ちこたえられるか。

IMG_1049

メコン川つながるトンレサップ湖に浮かぶ水上レストランです。その他学校や教会等も水上家屋とともに点在していました。日常にはない夢のような空間を味わったカンボジアでした。

posted by yamada at 21:30| Comment(0) | 日記

2018年08月14日

今年の社内旅行はマレーシアでした。

5月末にみんなで行ってきました。日程の短さ等で思ったほどに印象深い旅行になりませんでした。本当は2月に計画したかったのですが仕事が詰まっていてそれどころではありませんでした。私たち夫婦はエジプトでリフレッシュ出来ていたので今回は、社員の為が100%の旅行でした。

IMG_0671

IMG_0667

自転車を置いた壁画で有名です。

 

IMG_0676

 

IMG_0679

ペナン島で一泊しクアラルンプールに戻りプタラジャ、ペトロナスツインタワーを見て一泊、次の日にマラッカへ寄り 古いオランダ時代の遺構の散策の後 深夜便で日本に帰る、という強行軍でした。写真も撮りたい 絵 が見つからず あとで振り返ったら人の写真もなくて、何しに行ったのかな と反省しきりの旅行でした。社員はどうだったのかな?ホテル近くの日本食レストランで宴会をしたり現地ガイドと夜な夜な人生勉強に行ったりと彼らなりの楽しみ方は出来たでしょう。また、来年仕事が好況なら連れていきたいと思います。アジアのどこか。

posted by yamada at 19:24| Comment(0) | 日記

2018年08月13日

今年も上半期終わりました。

今年の上半期はバブル並みに忙しく おかげでブログどころではありませんでした?(言い訳)大型リフォームを昨12月から始め今現在も終わっていない状態です。その間、2月3月はピザ店と居酒屋の2店舗の新規開店工事と住宅2件の新築に携わっていました。これから鎌倉 腰越の住宅に取り掛かろうとしています。この住宅は設計事務所からの依頼で2年近く伸びてしまった案件でようやく着工にこぎつけた難産の住宅です。少し遠いのですが、海岸道路の整備により混んでなければ40分で行ける立地です。久しぶりに細かな作業状況をお伝えしたいと考えています。

さてそんな状況下、私たちは今年、エジプトとマレーシアを訪ねてみました。4月、5月の時期です。

IMG_0456

 

IMG_0478

 

ご存知 ギザにあるクフ王のピラミッド。今回の最大の見どころはアブシンベル神殿を訪ねること。

 

 

IMG_0515

 

 

IMG_0522

 

 

 

IMG_0519

 

 

 

IMG_0506

 

いまから3000年以上前、岩山をくりぬいて造られたラムセス2世の墓です。まだキリストや釈迦が出現する1000年以上前の神格化された王様の神殿です。そんな鉄器もなかったであろう大昔にこれだけのものを作り出せるパワーのすごさを思い知らされました。アスワンハイダムに埋もれてしまうことを防ぐ壮大な移設工事で現在の地に世界遺産1号となった遺跡です。これが見たかった。感激です。この神殿はエジプト南部スーダンの国境近くに位置しナセル湖のほとりにあります。砂漠の中を半日バスに揺られたどり着く遠隔の場所でした。そこから戻り ナイル川を下り クルージングしながら各古代遺跡を巡っていきます。

 

 

IMG_0558

 

 

 

 

 

IMG_0565

 

 

 

IMG_0582

 

 

IMG_0598

 

 

 

IMG_0602

 

 

 

 

IMG_0585

 

コムオンボ神殿、ホルス神殿、何年か前に銃撃テロがあったハトシェプスト葬祭殿、ルクソールでは、王家の谷を訪ね ツタンカーメン王の墓やカルナック神殿、ルクソール神殿を見学、それぞれがナイル川沿いにありクルーズしながらの観光は思い出深い旅となりました。ヨーロッパで一緒になる日本人旅行者も以前、エジプト観光の良さを話していましたが、私にとってももう一度行きたい場所になりました。

 

 

 

IMG_0606

 

石造のオベリスク、重さ約一トンと言われエジプトでは40数本作られたと言われていますが、ヨーロッパ諸国に奪われて今は半数位しか残っていません。。しかし、どうやって刻み 運び ナイル川に浮かべたのか?想像するだけでも感嘆ものです。古代エジプト人の知恵と労力の計りせれないすごさに圧倒されます。3000年以上前ですよ。

 

IMG_0545

我々も時々木と木をつなぐ楔状のチギリがここで使われていたとは、文明の発祥の地はここ、エジプトにあったことを痛感させられた事実でした。

IMG_0614

ギザにあるホテルからのぞむクフ王と息子カフラー王のピラミッド、これだけのものがそれぞれ2,30年で作られていることにも驚きでした。

 

IMG_0532

クルーズ船、ブルーシャドーです。印象的だった旅を思わせていたのはこのクルーズだったことは間違いないと思います。
posted by yamada at 18:11| Comment(0) | 日記

2018年01月04日

昨年の反省と今年の展望は?

 

今年の新年は、それぞれの娘たちが自立し一人暮らしを始めたり 出張で留守だったりと家庭サービスの時間が無くなりのんびりした日々を過ごしています。そんな折 ブログが停滞していることを思い出し 半年ぶりに再開しました。昨年は、結果的に仕事量はパッとしなかったものの 私自身は非常に忙しく動きまわっていました。予定していたものがなくなったり 伸びたり、突然工期を決められた仕事が湧いたりと。特に新築工事は、掛かれば2,3か月本業の木工事の時間に拘束されるので その他の対応ができにくい体質があります。まして頼んでくる顧客は自分の施工を望んでいるので 他人に投げることも出来ません。昨年、身内のような方からの依頼も独立した自分の弟子に工事してもらいましたが、例外といえます。

そんな贅沢をしているのに 今度は自分の仕事が伸びたり なくなったりと、ことはうまく運ばないものでした。おかげで下半期後半はリフォーム営業で忙しく動きました。自社社員大工なので仕事があってもなくても固定給は発生します。他社はこの部分をほとんどすべて請け負いにして会社の保護に努めますが、私は、それをしたくないため仕事が切れてくると忙しくなる 変な状況に陥るのです。

そんな中でも約1週間の旅行と3日ほどの社内旅行は欠かしません。昨年はフランス モンサンミシェルと上海 蘇州と出かけてきました。今年も企画しているのですが、なかなか日程が決まりません。P1090341

 

IMG_0037

 

この日程を決めるのも当然難しく 特に1週間も留守をするときは大変なスケジュール想定を要します。なにせ2か月前からでないと予約が出来ないので安定的な木工事期間を見極めなければなりません。引っ越しを急がれている最中そんなことはできませんからね。

さて今年はどうか?幸い 建て替え2世帯住宅ばかりが予定されていますし 久しぶりにお店の工事も予定に入りました。私としたら安定的な(忙しい営業活動をしなくて済む)創作活動に打ち込める環境になっていることがうれしいですし旅行に出かけられるタイミングが取れそうです。一つだけ心配事は、奥さんの膝の具合が悪くこの15日に手術をするかどうか 医師との面談があるので当然、その状況次第ではあります。

posted by yamada at 09:22| Comment(0) | 日記

2017年05月30日

藤沢の住宅 紙上見学会

 

 

 

2

 

3

 

2

 

13

 

6

 

7

8

 

5

31

34

 

33

 

37

 

45

46

38

39

29

19

20

 

41

18

様々にこだわりの詰まった住宅と思います。この上のカウンターに彫り込まれた神友会のハンコ文字はお客様直接の象嵌細工です。自分もこんなお客様の心意気に答えた住宅つくりを楽しみました。

posted by yamada at 09:26| Comment(0) | 日記

2017年01月24日

今年新年からの上棟

一月も もう後半にいたり おめでとうの言葉も 遅れてきた青年 のようで遥かかすんだ記憶の中のようです。私の今年の正月は、元日の家族との温泉旅行のみ。もう二日から現場やデスクワークに没頭するありさまで 息抜く間ガなかったなあ、との思いです。ある意味私にとっては、幸せな?仕事人間なのでしょう。上棟まで間に合うかのストレスとスムーズに引き渡せなかった現場への思いと 様々に交錯していました。

やっと ここにきて気持ちがひと段落 です。お客様も引っ越せたし もう一つは今週末の引っ越しです。すべてが解決したわけではないのですが、心が落ち着きました。ということで現在進行形の現場案内です。

 

P1090250P1090252

 

 

 

 

P1090266P1090265

 

昨年につづき 入母屋造りの住宅です。今回の建物は二年半前に来ていただいた現場見学会でのお客様です。このようなこだわりの和風住宅をご希望していました。若いご夫婦なのに渋い好みだな、特に旦那さんが強いこだわりを持っていました。私にとっては何十年ぶりかの本化粧の入母屋造りです。藤沢の地で我々にとっては遠い現場になりますが、作るのが楽しみな住宅になっています。二月には天然住宅の共同工事も始まります。またいくつかの検討住宅もあり 私にとっては幸せな忙しい年明けとなった気がします。

posted by yamada at 07:33| Comment(0) | 日記

2016年12月04日

建設業者の倒産から身を守る

今、私のところで倒産してしまった業者が建築していた住宅の後を受け 完成させようとしている工事があります。幸い、お声をかけていただいたときには、自分のところの新築工事が一山超えていたのでお受けしました。また私と同じコンセプトを持った会社なので その内容を勉強させていただく良いチャンスとも思えました。今、年末に向かって急いでいる状況です。

 

さて、今回も というか、この小田原の地でいくつかの倒産を見てきました。今回も多くの被害者から見れば卑劣な計画倒産としか言いようのない状況だったことが少しずつ分かってきました。顧客から残金の回収を急いだこと、払って一週間後には弁護士事務所からの倒産通知書の到着、カモフラージュのための春の新規採用等、周到な準備がうかがえます。また それに加担していた銀行や法律事務所にも怒りを覚えます。業務の改善とか言うのだろうけれど ローンを組んで取り残された顧客、連鎖倒産してしまった業者、仕事したのに賃金をもらえない業者、社員もいるかもしれません。残された人たちの思いへの視点が全く欠けています。

小田原では、この手の倒産が過去 いくつかありました。建築だけを見れば 環(タマキ)建築、アプト、また富士建設などは、大きな社会問題ともなりました。擁護するわけではないのですが、我々建築業は今年、何十件手掛けようと来年はゼロ などということも考えられるのです。受注が多くなると人を増やします。しかし受注が減少しても人を辞めさせることはことはできません。固定費がかかり、それが会社を苦しくさせます。

 

私も労働者の端くれでもあるので、働いている人の気持ちはよくわかります。また顧客とのやり取りも最前線で行っているので お客様の動揺も理解し同情感もあります。考えても見なかった余分な出費の大きさに愕然とします。それでも完成させようと出来る方は良いほうかもしれません。

 

思うに、我々労働者からみて支払いが遅れだしたり手形になったりは、間違いなくイエローカードです。出来るだけ仕事を受けないしかありません。組合の中でも注意信号を発しています。基本は自分の身は自分で守るしかないのです。さてお客様から見てこんな業者を見分けるのはどうでしょうか?。たぶん かなり難しいのが実際でしょう。私たちの間では、危ないという情報はかなり前からありました。が、あくまでも情報なので 結果的にヤッパリ としか言いようがありません。

信用調査会社で調べる?大きなつぶれそうもない住宅メーカーに頼む?完成保証保険を掛ける?どれも一利あるでしょう。そこまで出来ない方にお勧めで絶対という方法は、支払い」契約書の書き方にあります。業者に少し不利ではありますが、出来高払いの契約をお勧めします。

具体的な方法として 2000万円の住宅で5回払いを想定してみましょう。前金、手付金とも言いますが、双方のこれから工事をしましょう との契約ですので ある一定の金額があってしかるべきですが、なくても良いのです。でも業者にとってはこの契約に至るまでかなりの労力を使っているのも確かですので その報酬と考えて50万円位が適当と考えます。金額は会社の規模やその内容にもよるので参考と考えてください。さて工事が始まりました。仮設工事や基礎工事 上棟が終わって屋根や外窓が現場に運び込まれます。ここまで出来ていたら約400万円支払いましょう。各職方の工事費や材料代 手間賃です。工程表で支払い時期を決めます。その後木工事が進んで3回目の支払い時期になりました。ここでは電気屋さん 水道屋さん 大工さんなどの手間賃と使う材料費でおよそ250万から300万です。その後各仕上げの職方が入ります。建具屋さん 左官屋さん ペンキ屋さん クロス屋さん あと住設機器等などがあり 400から500万ほどかかります。ここまで およそ1250万ほどです。半分少しですね。そして完成引き渡しの時に残金をお支払いすると良いと思います。できた分だけお支払いするという方法です。会社は業者への支払いは工事の当月か次の月に支払うのが多いので 先にお金が欲しいというのは理由があるからです。この金額には会社経費を計上していません。社員の給料を考えるとあと100万ほど上乗せしても良いでしょう。何度も言うようですが、出来高払いを希望してください。または完成してから払う というのもあるのですが、現実には出来上がるまで多くの人と物が動きますし ネット販売のように今では先入金でなければ購入できないことも多いのです。お客様と会社が同等に目的に向かっていくのが望ましいと考えています。足場が解体されて外回りの工事や照明器具 住機の取り付け 清掃で工事が終わります。契約時の最終金を支払います。このときやっと会社を維持できる費用を貰えるのです。不合理と考える会社さんもいるでしょうが、顧客の立場で考えると安心できる支払い方法と考えます。ご参考に。

posted by yamada at 12:13| Comment(0) | 日記

2016年10月30日

初めての非破壊検査

久しぶりのブログ投稿です。何も発表しないのは順調に仕事が行っているときかな?なんてのは言い訳ですが確かに忙しい。この10月も もう終わりなんですが、週日も含め個人的な休みがまったくありませんでした。その代りですが、11月は避けられないお休みが多く(約束してしまった)どう乗り切るか不安です。お店の工事や リフォーム工事、様々な問い合わせへの対応、もちろん大工さんもしっかりやっていますよ。

順調なのは贅沢とも言えますね。 さて夏に建前した現場も大工工事がようやく目鼻がついてきました。お客様から お茶にいただいたスイカが栗になり 今はミカンを出していただいてます。現場が長いと季節の変わりようを実感します。お客様には毎日ありがとう ですね。

そんな中 それでも私は次の現場を段取りしなければなりません。一昨年よりかかわっていただいた藤沢の現場が動き出します。開発がらみの時間のかかる作業でした。また親子同居を希望する建物の改築 増築工事の下調べも進み今回 初めてタイトル通りの非破壊検査をしました。図面や資料のない現場で 零からすべて調べださないといけない現場です。致命的なのは確認申請の書類がないことです。

そんな理由で 私たちも縁の下や 屋根裏にも潜りました。わかることと見られない所があるので 今回初めてエックス線などの機器を使った基礎構造調査や 筋交い金物の状態を調べました。また後日その結果がわかるので時間があれば出したいと思います。

とりあえず 簡単に報告いたしますが、出てくる映像がこちらの希望するような状態の 絵 ではないことでした。当然住宅にはキッチンや浴室など室内には様々な器機があり ただ造影すればすべて見られるというものではなかったことです。エックス線を照射するとき映したい物の反対側に遮蔽版でサンドイッチしたものしか写せない ということがわかり、たぶん 現場がわからない人には何が映っているのか見当もつかないでしょうね。

 

P1090174P1090169

エックス線の投射機とコンクリート内部の鉄筋を測る磁気機械です。下の写真のような鉄筋の存在をテーピングしていきます。

 

P1090171

posted by yamada at 08:00| Comment(0) | 日記

2016年07月29日

上棟できました。

猛暑の中での建前かと予想していましたが、案外涼しくて助かりました。今日は太陽光発電の業者が来て屋根にパネルを載せる作業をしています。

P1090023

ビルトイン仕様にした太陽光パネルの設置なので屋根ができるとすぐの工事になりました。機械加工ではなく手加工での作業なので様々な形で作用するモーメントに対し適切な継ぎ手を作ることができる利点があります。

P1090025

 

P1090030

上記の継ぎ手が追っかけ大栓継ぎです。一本ものに近い強度がでて横からのモーメントにも強い継手です。桁周りや胴差材の継ぎ手に使われます。この形の進化形により強い継手に金輪継ぎがありますが、今は一般的ではありません。

P1090026

わかりにくいけれど 台もち継ぎです。大きな材の継ぎ手に使われます。横に火打ちがありますが。実話あまり好ましくありません。継手のそばに横に働く材があるのは本当は良くないのですが、現実問題として避けられません。対策としてホゾをかましたりボルトを入れたりと強固な継ぎ手にしています。

P1090031

土台での写真ですが、一番使われる継手のカマ継ぎです。土台に限らず桁や母屋などあらゆるところに使われる継手です。機械加工の継ぎ手はこれだけです。ここが手仕事と違うところです。

 

P1090029

母屋の継ぎ手のホゾ差しそぎ継ぎ。材料を持ち出して継ぐカマ継ぎとは違う靄などによく使う継手です。

 

P1090024

 

バルコニーの木組みです。通し柱を挟むようにして持ち出しています。通し柱を傷めない 水平抗力を利かせていて かつbalconyを受けています。設計者の面目躍如 といったところ。かなり複雑な加工です。私はほかの方法を提案したのですが、設計者はこれにこだわりました。そのほか 組んでしまうと見えなくなってしまいますが、渡り顎や兜アリ継ぎ などもあって継手オンパレード までは言いませんが多種彩々の住宅です。

posted by yamada at 07:02| Comment(0) | 日記

2016年06月21日

墨付けも始まっています。

P1080968

 

 

P1080966

 

この現場の墨付け作業が始まっています。柱 土台はヒノキの乾燥材 梁は米松とヒノキの乾燥材です。

30年以上前とは変わり市場流通している材は寸法精度が良く乾燥も行き届いているので墨付けしやすいです。ミリ単位での作業が

出来ています。昔の米松丸太から引かれた材は、まだ生ッ木で家が仕上がるころには1センチも縮んでしまった現場もありました。

そんな時代から見ると隔世の感があります。

P1080967

ヒノキ4寸角の隅木です。化粧で見えるわけではないので節あり材です。墨付けをする若者には久しぶりの差し金 裏目使いの墨付けとなっています。

posted by yamada at 06:43| Comment(0) | 日記

2016年06月12日

設計事務所さんとのコラボ工事 始まりました。

 

3年ぶりになりますか、また新しい思いで臨む建物になります。4月からの競争入札での物件になります。最近では少し広めのお宅になります。床暖房設備や家具住器設備など快適性が期待できる建物になると思います。形にこだわるデザイナーさんではなく オーソドックスな空間構成で誰でも好ましく思える 使いがっての良い住宅です。私にとっては難しいおさまりのある建物ではありませんが、いつもそうですが、設計事務所さんとのコラボは緊張します。

P1080957

解体前のお客様の住宅です。築 30年ほどの建物です。写真にはありませんが、お隣のご実家の建物が、平屋ですが入母屋造りの大工技術が詰まった建築があります。聞けばこのお宅 私の大工技能試験を受けるとき 色々教えていただいた先生が工事したそうです。これも何かのご縁と感謝する次第です。これから約半年間 工事の次第をお届けしたいと思います。こうご期待。

posted by yamada at 06:35| Comment(0) | 日記

2016年05月23日

見学会へのご意見ありがとうございます。

 

酒匂での現場見学会を無事終えました。ご来場いただいた方 アンケートにお答えいただいた方に感謝。

今回の子育て世代応援モデル住宅には、私たちも初めてのコストダウン仕様で臨みました。私のこだわりをある程度抑えた仕様にどんな反応が寄せられるか期待と不安がありました。が私の方が後悔が大きかったと感じています。やはりこうすべきだった の反省はいくつかあってこれからの事案に反映させねば と思う見学会でした。

ご来場いただいた方々にはおおむね好評化でした。入るなり木の香りのする住宅には私たちがわからない感動があったようです。やはり木をたくさん使うと喜ばれるんですね。

この住宅の建築期間中熊本での地震が起きました。ようやく専門誌からその実情が届いたのですが、今回の地震では新たな耐震のあり方が問われるでしょう。強引な耐震だけでない柔軟性のある 復元力のある構造を求められるようになる気がします。当然私達もその行方を見守りより優れた住宅つくりをめざしたい と思う地震でした。

次回の見学会はたぶん年末になってしまうかもしれません。設計事務所さんのかなり内容の濃い住宅ですのでこの夏はそれに集中します。お問合せ ご相談はなんどきでも応じますのでどうぞご連絡を。

posted by yamada at 06:50| Comment(0) | 日記

2016年05月17日

木組の家 in 酒匂

5月21日(土)・22日(日)
小田原市酒匂で完成見学会開催いたします

↓20日折り込み予定のポスト広告原稿下書きです

20160521
※原稿の内容は変更になることがございます。

posted by yamada at 09:37| Comment(0) | 日記

2016年05月14日

来週 2度目の完成見学会開催

今期の上半期は昨年と違い大変忙しくいろいろありました。わが社としたら今回の住宅は挑戦的な低価格での取り組み住宅となりました。世間が低価格での売り出し住宅を行うのに自社が置いてけぼりを食うのではないかとの不安はいつもあります。同業他社さんもおなじでしょう。自社のコンセプトに沿った家つくりだけでは存続しえない 将来を見据えた取り組みもあるのだろうと考えます。

幸い今まで どこの傘下にも属さず独立した一企業で営業をしてきました。これからもその流れを踏襲してお客様の安心をつなぎ留めたいと思います。

見渡せば多くの町場の工務店が自然消滅しています。私達よりはるかに腕の立つ大工さんも引退をするか 他社の傘下に入るか 自立した存在を続けられないでいます。理由は様々あって今ここでは言いません。ただこれからの木造住宅はどうなるのだろう?若手の将来は?現存する古い住宅は?などなど暗い気持ちになります。

このことは他人事ではなく当然自社でも常にあるわけで いつも頭の片隅にあって不安とプレッシャーがあります。トップはどこもそうなんだと自覚しながらいろいろ手を尽くします。

今回はその中での一つの取り組みで低価格での住宅となりました。木組み舎のコンセプトをあまり変えず快適な住宅となるよう素材から吟味しました。お客様の立場からすればより良いものにしたいのは当然ですが、出せないものは出せないのが実情なんだろうと思います。ただ自分としたらこれを続けることには否定的なのです。

自社の培った高いと考えている技術や経験をあまり安売りしたくないのも本音です。ここが正直つらいところです。ここをどうオープンにしていくかは、今後の状況しだいでしょう。

posted by yamada at 06:47| Comment(0) | 日記

2016年03月07日

完成現場見学会 御来場ありがとうございました。

しばらくぶりの見学会が終わりました。お伝えしきれなかったこと 多々あったので少し反省はあります。それでも好意的に受け取っていただいたので良かったかと 思っています。お客様に失礼な 間違ったことを言ってやしないか気を使いながらの営業トークなので終わってからドット疲れが出ました。現場で大工仕事をしていた方がよほど楽と思うのはお客様に失礼ですか?

私たちは現場がすべてだと考えているので現場での評価が一番気がかりです。今回は、初めて古建具や古家具を取り入れたデザイン 施工だったのです。また解体した旧家屋の大黒柱や梁 上がり框など再加工しての建築でした。プレカット(機械加工)が全盛の現在 手加工のできる工務店もなくなりつつあります。そんな工務店もまだ存在していることを好意的に受け止めてくれたのは、もっと嬉しい事でした。

それでは見学会に来れなかった方のために会場の様子を伝えたいと思います。

 

P1080807

まず 玄関入ったらお借りしている客様のおうちであることをご理解いただく案内から始まります。

 

P1080808

今回の家はLDKが広いのでキッズコナーを設けることが出来ました。実は娘のアイデアでした。

 

P1080809

手袋やアンケート 持ち帰り資料など受付コーナーです。

 

P1080810

 

P1080811

ダイニングキッチンや和室に目を向けてもらいます。たまたま季節でお客様から貸し出しのひな人形の飾りが展示していただけました。

P1080819

会場では観葉植物やお花をところどころに飾っています。華やかさや柔らかさを演出します。

P1080816

会場のあちこちに手つくり案内ポップを置きます。自分たちがこだわったもの、アピールしたいもの それらを簡潔にわかりやすく伝えたい 思いを書きました。

以下様々なポップや資料です。

 

P1080813P1080814P1080817P1080820P1080822P1080824P1080825P1080826P1080829P1080828P1080831P1080833P1080832P1080834

ぐるっと見まわしました。わかってもらえたでしょうか?出来るだけ自分たちのことを理解してもらえるよう工夫してきました。いろいろなことがまだまだですが、これからも改良に努め私たちの家つくりの思いを受け止めてもらえれば幸いです。

最後に今回の目玉、映画館になるプロジェクターを使った子供向けの映像が大変受けました。お客様、ありがとうございました。

 

P1080838

posted by yamada at 07:46| Comment(0) | 日記

2016年02月28日

速報 完成現場見学会のご案内

 

しばらくぶりの見学会です。予てよりトリプルガラスサッシを待ち望んでいました。今回ようやく希望に添える住宅の完成を見ました。

低炭素住宅として 一ランク上の断熱住宅です。壁厚150ミリ 天井300ミリの断熱材を使いました。UA値(熱の通し安さ)

が、0,4.等級4が0,87以下ですので数字上倍の通しにくさ と言えます。北海道仕様です。また夏の日射の入りやすさでは

、等級4では2.8以下ですが、ここでも1.1と倍の数字が出ています。そして1年間に使われるエネルギー量、75MJ,

金額で示すと¥228,490 月平均1.9万円。暖玲房から換気 照明 家電 給湯までもすべて含めてです。私個人では

実際もっと少ないお客様の家があるので この数字はもっと低いだろうと考えています。

 

1

 

P1080780

勾配天井の最」トップにある排気窓、夏の昼間の廃熱に効果的。夕方6時以降の今度は山風と言われる涼しい北側からの風を取り込むのに最適な窓です。また風のない時でも勾配天井は自然排熱しますし プロペラファンも効果的に使えます。

 

P1080792

これはルーバー雨戸。風を取り込みたいときに使います。防犯も兼ね締め切った状態でも使えます。表から見ると。

P1080793

P1080794

 

開閉できるルーバー雨戸。もっと採用してほしいですね。この家では引き窓すべてにつけて通風を図っています。

P1080790

 

このように深い軒やひさしを設けることにより夏の陽を避けます。箱になりがちな今風のデザインに古典的ではありますが、昔の知恵として一石を投じたいと思います。

 

P1080778

今 すべての窓ガラスにこのマークが貼られているの ご存知ですか?省エネマークで星が多いほど省エネ等級を示します。トリプルガラスなので当然最高等級です。ちなみにこのマークの横に見えにくいですがこのガラスの構成が書かれています。見学会に来たとき探してください。ちなみにトリプルガラス クリプトンガス

ローイーガラスとあります。LOW−Eと書きますが、金属粉をガラスに練り合わせ 熱戦を反射する仕組みとなって より断熱性能が高いのです。

 

P1080786

解体されたこの家の7寸の大黒柱です。曲がりを直し埋め木をして再利用です。和室の差し鴨井と一緒に加工し直して使いました。

 

P1080787

 

P1080784

居間入口の古建具です。横のは2千枚入るCDラックを作りました。

モダンな洗面脱衣室にも古建具です。とても似合っています。

6

 

和室の押入れの戸も再利用のものです。欅の差し鴨井が異常に向くってしまいました。戸が外れそう。

P1080776

 

 

客用のトイレの古建具です。かなり凝った作りでお客様が一目で気に入ったものです。手前の手洗いとのコントラストが良いですね。

4

 

引き出しのある古家具と食卓テーブルです。なら材を使った素朴ではあるけれどしっかりしたつくりの家具です。

8

 

 

古家具の上は現代つくりの収納箱です。

7

 

 

 

クラシックとモダンが入り混じった面白いダイニングキッチンだと思います。

9

 

個室には机があるだけです。個室側の床は松。LDKの床はなら材です。それぞれミツロウワックスとオスモフロアカラーを塗っています。

P1080779

 

P1080783

天井につりさげらえれたプロジェクターです。大型画面100インチだそうです。下の壁面に写し出そうとしています。

 

P1080788

どうでしょうか?手の込んだつくりと思います。全室漆喰仕上げ 壁天井にはPBボードで機密を取り天井はその上に杉板を重ね貼りして防火に対応しています。

素材感や雰囲気は見て触って感じないとわからないものなので ぜひご来場をお待ちいたしております。当日3月5日、6日お天気が良いといいのですが。

posted by yamada at 16:51| Comment(0) | 日記

2015年12月31日

今年も押し詰まりました。

低炭素住宅の建築が進んでいます。土間断熱工事や150ミリ壁断熱 300ミリの天井断熱。三層ガラスの窓サッシ。どれもが初めての試みでその性能が期待されます。加えて古材の再利用や 新感覚のデザイン 閉じるばかりではない採光計画や通風計画、こだわりの自然素材での仕上げ。ほぼ木工事が終わりましたので少しだけ公開いたします。

 

約90ミリの床断熱材を落とし込みながら床下地合板を貼っていきます。床を貫通する

すべての配線配管などの隙間をシールして気密を徹底します。

P1080614

 

外部左官下地のラス下地板斜め貼りです。

P1080617

 

外部貫通穴のシール状況です。気密を意識しますが当然雨水侵入もなくなります。

P1080623

 

サッシの形状も進化しました。ガラス建具の縦框が枠に隠れるようになって より外部熱が伝わり

にくくなりました。ちょっと見はわかりませんが、ガラスは3枚入っています。

P1080619

 

 

ウール断熱材の膨れ具合がわかりますか?最低でも150ミリは膨らみます。他の断熱材では

ありえない性能です。

P1080639

 

こんな風に断熱材が収まります。当然窓の隙間や細かな隙間はすべて充てんされます。

細かな作業ですが うちの大工さんは優秀です。

P1080633

古材を再利用した和室 押入れです。和室は壁や天井の収まりが複雑で無垢の板では隙間が

出来てしまうので気密シートを先貼りします。桁上の黄色いシートや押入れ板下のはみ出ている

のがそれ です。一般的に気密シートは仕上げ材のすぐ上に貼るものですが調湿性能の高いウール

断熱材なので全く問題はありません。

P1080634

断熱材と杉板天井が一体になっているのがわかるでしょう。

P1080645

壁に貼るすべてのプラスターボードは外壁側も間仕切り壁も桁まで貼りあげ気密を計ります。

桁にあけた電線穴はコンセント穴と通気してしまうのでそこもシールします。そこまで気を遣うのは

わが社の伝統です。

P1080644

壁や天井を隙間なくプラスターボードで貼ります。この作業が気密の性能を高めます。同時に

以後貼る杉板天井の防火にも役立ちます。

 

P1080661

廊下の板天井を貼りはじめました。

 

P1080663

 

今年の現場からの中継は以上です。今は忙しくお正月過ぎからは三島にも通います。でも

引き続き この住宅のレポートは完成まで継続するので こうご期待ください。

posted by yamada at 12:09| Comment(0) | 日記

2015年11月15日

上棟出来ました。

 

 

 

P1080610

 

P1080612

 

 

P1080611

 

平屋で約36坪ある軒の深い理想的な日本家屋と思います。広いLDKが吹き抜きになっていて北側の最高部の窓が

この家の大きな特徴にもなって 特に夏の自然排熱に大きく機能する役割を持っています。この地域ではほとんどみられないでしょう

高断熱仕様の住宅ですが日射を遮る工夫や無風時での自然排熱 施錠出来て通風可能な雨戸の利用等 高断熱ではあるけれど

夏の高温多湿の状況をいかに自然な状態で過ごせるかの工夫を凝らしています。

 

 

P1080599

 

お客様にとっては一生に一度あるかないかの喜ばしい瞬間なので出来るだけ思い出に残る祝い事にしてあげたいと思います。

それでも今はお酒を飲んで帰ることも出来ない状況だし 飲めや歌えの昔の様は抑えられ静かな上棟式になりました。

posted by yamada at 07:38| Comment(0) | 日記

2015年11月08日

上棟に向けて

P1080589

 

 

P1080590

 

P1080597P1080598

 

今回は特に基礎断熱にも配慮しました。居間や居室は床断熱ですが玄関や勝手口 浴室などの

床については床がないので土間や基礎立ち上がりの部分で断熱します。この現場では内側に貼りました。

ここでも申し上げますが断熱材とは熱が伝わってくることを遅らせる素材であって 熱が来ないようにするのではない

ことを確認してください。

 

P1080594

いつもの一体打ちでのコンクリート作業です。枠を浮かせたり固定したりの作業は面倒で正確性が

劣りますが文字どうり土間と立ち上がりが一体なのが優れていることは当然です。

さて いよいよ上棟を迎えます。

posted by yamada at 08:12| Comment(0) | 日記

2015年11月01日

低炭素住宅?

聞きなれない方も多いと思います。住宅における省エネルギーの程度を意味します。できるだけ二酸化炭素を出さない家つくりなのです。

京都議定書の二酸化炭素排出量抑制に直結する問題で 地球にやさしい家つくりとはそういうことなのです。

国の方針で2020年、オリンピックのある年ですね それまでに義務化する省エネ基準というものがありますが、その基準の10パーセント以上

削減できる内容の高性能住宅つくりと言えます。具体的な数字は一次エネルギーの消費量で計算されます。家庭内で使われる電気やガス などは

化石燃料資源で どれだけ使ったかを熱量(Jジュール)という単位で表します。すごい話だね。一介の大工さんが考える内容じゃないですね。

 

ちょっとこ難しい話になってしまいましたが、限りある資源をできるだけ消費しないようにしましょうということ。でもまだこの上があるんですよ。零エネルギー住宅。

近い将来は太陽光発電と組み合わせ蓄電池を設けた電力ゼロの住宅、この再生可能エネルギーを擁したゼロエネ住宅を2030年まで平均で達成

しようとの目標があるんですよ、国には。

 

なにはともあれ 快適な住宅を作るには高断熱は切っても切り離せないことなので そのレベルが数段上がることは大変良いことだと考えています。夏の日射

を遮る性能や外の空気を快適に通す計画 また人間の五感を発達させる自然素材の使用 なつかしい心地よいデザイン、そこそこの価格で臨む今回の住宅に自分自身も期待しています。

posted by yamada at 08:03| Comment(0) | 日記