2015年11月01日

低炭素住宅?

聞きなれない方も多いと思います。住宅における省エネルギーの程度を意味します。できるだけ二酸化炭素を出さない家つくりなのです。

京都議定書の二酸化炭素排出量抑制に直結する問題で 地球にやさしい家つくりとはそういうことなのです。

国の方針で2020年、オリンピックのある年ですね それまでに義務化する省エネ基準というものがありますが、その基準の10パーセント以上

削減できる内容の高性能住宅つくりと言えます。具体的な数字は一次エネルギーの消費量で計算されます。家庭内で使われる電気やガス などは

化石燃料資源で どれだけ使ったかを熱量(Jジュール)という単位で表します。すごい話だね。一介の大工さんが考える内容じゃないですね。

 

ちょっとこ難しい話になってしまいましたが、限りある資源をできるだけ消費しないようにしましょうということ。でもまだこの上があるんですよ。零エネルギー住宅。

近い将来は太陽光発電と組み合わせ蓄電池を設けた電力ゼロの住宅、この再生可能エネルギーを擁したゼロエネ住宅を2030年まで平均で達成

しようとの目標があるんですよ、国には。

 

なにはともあれ 快適な住宅を作るには高断熱は切っても切り離せないことなので そのレベルが数段上がることは大変良いことだと考えています。夏の日射

を遮る性能や外の空気を快適に通す計画 また人間の五感を発達させる自然素材の使用 なつかしい心地よいデザイン、そこそこの価格で臨む今回の住宅に自分自身も期待しています。

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2015年10月25日

自身初の低炭素住宅の建築 始まる

 

 

目指すべき住宅建築の 今回は特に(性能)のグレードを高めた工事が始まりました。業界初のトリプルガラスを使ったサッシや150ミリ厚の壁

300ミリの天井断熱など私自身も期待したい内容での建築です。こうご期待。

 

とはいえ 自然素材での建築や伝統工法の一部採用 古材を使ったサステイナブル建築、日本の風土に合わせた建築フォルム、懐かしさや使いやすさ

を生かすデザインなど多くの要素を持った内容で 自分の今まで培ってきた知識や経験を注ぎ込む住宅建築となるでしょう。

 

今年の上半期は新築の現場が遅れに遅れ これからいくつかの現場が集中して行きます。本当は落ち着いて臨みたいのですが、お客様のご都合上

時間が空いたり重なったり、仕方ありませんがうまくいかないときもあります。

今年は、かなり古い家のリフォームが連続したり店舗工事があったり 普段慣れないアパート工事を行ったりと 例年と違った時間を過ごしました。

 

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解体工事から始まります。土壁の築60年以上たっているお宅です。

 

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中央の見えている欅の柱や梁の再利用をします。

 

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地盤調査風景。火山性ローム層です。とてもきれいな地層ですが機械で図ると決して良い数字が出ないのはある意味方法の限界か、と

思います。この隣では5mくらいまで掘削工事をしているので地層のきれいな断面を見ることができます。この5m以下が地下水のあるところで

軟弱ではあります。

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2015年09月24日

自治会主催の敬老会から

 

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今年から自治会の役が回ってきて初めての敬老会の準備をしました。今まで他人事のように思っていたすべてのことが地区の中では自分もその一人だなと強く感じた一日でした。自分もそんな年齢になってきたんだと改めて思う日でした。

地区の対象者を訪ねても自分はまだそんな年齢ではではない と言い張るひともいるし 敬老 と呼ばれることを嫌う人もいました。皆自分はまだそんな年ではない と思っているようです。私もそう思っているし 誰でも年寄り呼ばわれは嫌なものでしょう。

私もここに移り住んで半世紀が過ぎました。仕事に明け暮れあまり地域との接触がなかったように感じていましたので よい機会と思い役を引き受けました。

わずらわしいこともありますが顔を合わす皆 ボランテイア精神豊富な方ばかりで正直 居心地が良く感じます。私の持っている技術のいくつかがこの地域に役立つと思うのでできるだけ貢献していきたいと思っています。

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2015年09月20日

この夏のイベントも終わりました。

 

パソコンの不調が長く続きやっと新しくなったウインドウズ10 でも今だ慣れず手こずっています。今も元の画面に戻れず画面を再稼働してスタートしている有様、まだまだ機械慣れには程遠いようです。

気を取り直してこの夏の総括でもしましょう。毎夏の終わりに行っていた恒例 親と子供の工作教室 昨年はケガで中止も今年は再開できました。各家族の喜びの笑顔の数々、私もまたやってみよう の原動力です。

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私たちは、組合のイベントでも小学校で工作教室を開いています。のこぎりや差し金などの使い方などを指導しますが、ここではできるだけきれいに仕上がるように機械を使うようにしています。またそれぞれのデザインで作ります。末永く使ってもらえるようしっかりとしたものにお手伝いします。

 

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今年はお客様のレストラン アズールムーンの協力を得て本場インド人の作るカレーにしました。仙石原にある立地なので大涌谷の警戒レベルの影響で客足が少なく 心ばかりの協力でした。

 

 

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今年は雨漏りのトラブルが気になりました。28年前に完成したトップライトのある住宅の修理です。5か所もあるトップライトの1つでした。結果的にはガラスとシーリングの亀裂が原因と判明しましたが、いやいや難儀しました。そのほか小田原市の公共建築の漏水調査もありました。屋上のシート防水の亀裂や劣化 などが主な原因です。内トイ型のデザインはゴミたまりに気がつかず致命的な結果になるようです。

 

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今工事しているアパートの工事現場です。そのほか今年はキッチンやトイレ 浴室などの入れ替えリフォームが目立ちました。特にお店の工事が多く特定の方からの依頼で 実は楽しませていただきました。店舗工事は工期や費用などのストレスが高いのですが、住宅と違い空間のしつらえが新鮮で それがよかったと思います。カラオケ店やクラブ 本格囲炉裏テーブルやワイン棚などいずれ映像でご紹介いたします。

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2015年08月01日

ツアーの旅の終わりに

 

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スペインの古都 トレド。やっと来ましたって感じだが、今日が最後のスペイン。名残惜しいがそれにふさわしい。

この場所もそうだが、スペインはやたらイスラムの建築が残る場所との印象だ。戦争と融合を重ねてきた感がある。それがいまや文化として貴重な遺産として今の これからも見ることができる。

 

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日本でも昔の塀や建物の壁つくりに使われた技法 版築。ここでは日干し煉瓦や石材などを使って壁を作っている。シンプルだが人の手を使って作る造形は心に残って美しい。

 

 

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旧市街の路地。乾燥した台地からの取れる土や石 それらを使って作る素朴だが美しい造形が私は好きだ。さしずめ日本では身近な材料といえば木材ということができる。

個人的には庶民の建築が好きだ。贅を凝らし金ぴかの良さもよいのだが、こんな風情は何かとても親しみを感じてしまう。

 

 

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トレドの丘に構える大聖堂。これも300年をかけて作ったもの。ガウデイのサグラダファミリアは100年ちょっとの建築。現代の建築技術が発達しているとはいえ人海戦術で臨む昔の工法が劣っているわけではない。むしろ精巧で早かった可能性もある。

 

旅の終わりにスペインの代表料理 パエリア。炊込みごはんです。

 

 

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すべてをセットされたツアー旅行。異国をコンパクトに短時間で見ることができ 安心安全でまた安い と来ている。ガイドや添乗員のときどきの説明や地元の風物の紹介は個人旅行とは違った良さもある。私たちのような世代向きの内容と言えまいか?私の2,30代頃の旅はいつも行き当たりばったり。遠回りの旅の面白さも味わっていました。ちなみにその頃の外国での居候の旅を集計すると1年以上になるまいか?今またそんな恵まれた状況を感謝しています。

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2015年07月29日

日本にも負けない暑さでした。

 

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セビージャのカテドラル、13世紀ごろまでイスラムの寺院だったものがキリスト教の聖堂となり15世紀から100年かけての大規模工事で世界3番目の規模となったそうな。時代をまたいでの人々のあくなき信仰心の強さにあきれるばかりです。

さてその後コルドバに移動しました。40度を超える暑さはもう日向を歩くのがつらいです。

 

 

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コルドバでの街歩きからメスキータと呼ばれるイスラム建築とキリスト教の寺院の融合されたモスクはとても美しい。近くの花の小路と呼ばれる路地がとてもかわいく写真スポットとなった。アイアン格子の扉から覗くパテイオは魅力的だ。

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2015年07月10日

40度越えのアンダルシア地方

 

朝は20度ほどでとても清々しく、これで日中40度を超えるのか?と思う程でした。そんな緑いっぱいの中を歩いてゆくと13,4世紀の古建築が少しずつ見えて来ます。アルハンブラ宮殿の城壁です。スペイン最後のイスラム王朝のあったナスル王国の宮殿、ヘネラリフェ庭園 見所満載でした。

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数百メーターの高地にあって冬は雪も降る場所で王様は避暑地として使っていたようです。上の写真は宮殿から見えるアルバイシン地区で当時の旧市街です。さてこれから南下してマラガ ミハスなどの街のあるコスタデソル 太陽の海岸といわれるバカンス地へと向かいました。

マラガの海岸レストランでイカスミ煮の昼食をとりました。もうここでは40度を超える暑さですが木陰は涼しいうらやましい乾燥した地域です。女の人は大変ですね。ここマラガはピカソの生まれたところでも有ります。

 

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ミハス。白壁のそろった美しい街です。展望台からはアフリカが見える時があるそうです。地中海をはさんで向かいはモロッコ。

 

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暑さよけのために家々を白く塗って居ます。雨が少ない地域でいかにもスペイン という感じの地方都市です。

ここからまた移動して今夜はセビーリャ セビリアとも日本では呼んでますね。セビリアの理髪師などの音楽があります。移動が長い。

 

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ご存じフラメンコ。やはり生はとても迫力が有ります。連打されるカスタネット、響き渡るタップダンスの靴の音、ジプシー発祥の音楽と踊りは特に女性の表情に深い怨みの想いが伝わって来るようで引き込まれてしまいました。観光用のものとはいえプロのダンサーの踊りを堪能しました。

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2015年07月09日

ドンキホーテと風車

 

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至る所でドンキホーテ象が見られます。ここラマンチャ地方の風車のある風景です。

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日本の水車と同じく ここでは風を頼りに粉をひきます。

 

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途中立ち寄るレストランの風景です。特産のワインを飾る棚が独特です。最近お店に頼まれてワイン棚を2カ所作りました。参考にレイアウトの一つです。その他タイルや白しっくい 中庭など目を引きました。

 

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日差しが強く真夏の様子が分かると思います。バルセロナからグラナダまで二日かけてのバス移動です。ブドウ畑とオリーブ畑が続く石灰岩の台地をひた走ります。

 

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遠くにアルハンブラ宮殿を望む丘からのグラナダの夕日です。

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2015年07月05日

異次元建築家ガウデイとパテイオの本場スペインへ

 

個人的には今期前半、目指すべき新築工事がなく (色々な理由で頓挫) リフォームやお店の仕事に明け暮れていました。それはそれでけっこう面白くて またそのお店が繁盛しているとなればうれしくて。また8月から始まるお店もステキなものになることまちがいなし。お楽しみに。それらのことはまた後日に。今期後半は新築が重なりその前のつかの間の息抜き。スペインへ。

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会いに来ましたガウデイに。誰もが一度は見てみたいと憧れるサグラダファミリアです。多くは申しません、あと10年で完成との話、これからまだ10本の塔が加わるんだそうです。間に合うのかな?

 

 

 

 

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どうでしょう?この宇宙船の内部の様な空間は。今まだ見てきた教会建築たはまったく異質のものでしょう?何か生命体の中に居るような錯覚に襲われます。

 

 

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本当に唖然と見上げるばかりです。

 

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大量の観光客にかこまれ現場は動いて居ます。ガウデイのデザインした石膏モデルに沿って今の時代に100年以上の歳月を掛けた建築があと10年で完成形と言われています。元気だったら是非また来たいところです。

 

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2000年前のローマ時代の遺跡、水道橋。これを人の手で作った事に脅かされます。それが今の時代に残っているのが凄いです。タラゴナ というところです。私達は、バルセロナからラマンチャへ向かいました。

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2015年03月29日

出来る ランニングコストダウン

 

先日1月に引き渡した住宅の光熱費の結果を確認しました。今日はそのことについてコメントしたいと思います。

夜間電力の安さを利用したオール電化の試みはどこでも行われています。私も20年程前から提案していたシステムですが、4年前の原発事故以来 上がりに上がった深夜料金は事故前に比べたら2倍以上に値上げされています。それらのことはまた後にして 私が悩んでいたのは室温を20度に保つ最適温熱環境をどうローコストで実現するか でした。

イニシャルコストとランニングコストのかからない かつ快適な温熱環境の家造り、今回ようやくそれらの答えが出てき始めました。

答えから先に述べます。次世代の上をいく断熱工事と省エネエアコン それに日射取得を組み合わせると私の望む答えが出ます。

エアコンを24時間切らずに働かすこと、支障のないところでの日射の取り込み(カーテンを開けて欲しいんですが人目の問題が)、それでもまだ安い夜間の時間帯での家電を働かす、など家人の協力で一ヶ月一万円を切る電気代です。これで調理 照明等の家電を動かしお風呂などの給湯をまかない かつ全室18〜20度の快適温熱環境、が出来ています。

金額的には良いとは思いますが、エアコンの他の問題、過乾燥と風。幸い湿度計を置いてもらったので随時見ていただきました。赤ちゃんがいるのでよく部屋干しが多かったとのことでしたが、私が見学会まで居た時の50%からほとんど変わらず50パーセント台を維持していたとのこと。過乾燥になりやすい引き渡し前と高湿度になりやすい赤ちゃんの居る家と ほとんど変わらない湿度。また24時間スイッチの入った状態のエアコンはその風を嫌がる方が多いのは承知していますが、実は、ほとんどは休止しているのです。あまり働いていないと言えます。

ということで、私の思い描く理想の家造りの核心を持つことが出来ました。ここからは少し営業になってしまいますが事実です。小田原市は北海道ほどでは無いにしろ次世代基準の上をいく断熱工事が必要でしょう。そして自然素材など湿気をコントロールしてくれる素材で仕上げる事。出来れば壁の中もウールやセルロース断熱材であれば完璧でしょう。前出の湿度の変わらない家はそれを物語っています。

あとは日射をどうコントロールするか、夏の日よけ」対策が課題となります。この部分はお客様にも協力していただかないと出来ない問題です。私達が建築的に出来ること、窓の数 大きさ LOW−Eガラス 方位 庇の長さ ルーバー 建築緑化などが有ります。

ゼロエネルギー住宅は、今国策では有ります。エネルギー的には正解と思います。私もその取り組みを増していますが、求められる家はそれだけでは無いことも承知しています。言葉は簡単ですが、健康で安全 安心 落ち着く等の多面的要素を備えた家造りをこれからも続けたいと考えています。

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2015年03月18日

山梨県への研修旅行

 

友人のお誘いで昨日甘草屋敷や武田信玄の菩提寺 恵林寺など 歴史の建造物や未来の乗り物リニア新幹線などを視察しました。このところ目立つ話題に乏しいので (いつもそうですが) こんな話題を取り上げたいと思います。

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前日の雨も上がり好転に恵まれました。気温もさわやかで写真の様な富士山や南アルプスも望め絶好の旅行日和となりました。

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土木遺産のトンネルの見学の後 ワイナリーでの昼食 そして甘草屋敷(高野家)豪農の建築を見てきました。中央線塩山駅のすぐ前にある建物です。良く干し柿のつるしてあるお屋敷のカレンダーなどのあるお屋敷です。

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江戸期の木組みが良く解る建築物です。昔の屋根は藁葺きだったようで 今は防火も兼ねて銅板で葺いています。五箇山の様な構造です。現在ひな祭りが催されていました。江戸期の古い雛から現在のものまで それは華やかでした。

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最後に武田信玄公の菩提寺 恵林寺に拠りました。

 

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  豪快な梁掛けや ウグイス貼りの廊下 等見所の多いお寺でした。特に皆で感心したのがウグイス貼りの廊下でした。普通のただ音の出る床とは違いきれいな独特の音色を発します。聞くと反響版を下に工作してあるとの事。のぞきたかったです。とは皆の一致した感想。

帰りにリニアモーターの実験線に寄りました。500kmで走る車両の写真は真横では取れませんね。シャッターを押すタイミングさえ遅れる程の早さでした。

さて私は未来の営業車両に乗れるでしょうか?2027年以降だそうですが、皆同じ逆算してそのときの年を考えていたようです。

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2015年02月24日

エネルギー効率の良い家を造るために。

 

家造りの根幹が大きく変わる年が今年 2015年 だという想いが確信に変わりました。何年か前からこの2015年が一つのターニングポイントになるであろう事は予測していました。国策としての零エネルギー住宅を造ることを法律で縛ろうとしています。それは私達が進めてきた高断熱住宅を よりレベルアップしてより高い断熱性と最終的には消費するエネルギーと太陽光などで造る創エネルギーをプラスマイナスゼロにする というものです。課題は有りますが、そこに向かうことが大きな流れであろうと考えます。

パッシブ住宅

私達が今までやってきた高断熱高気密ののより高い性能。建物の建つ立地の通風計画 夏の太陽熱を遮る日射遮蔽等 家造りの基本を徹底する。

アクテイブ住宅

エコキュートなどの高効率給湯器 高効率のエアコン LED照明 省エネ家電 太陽光発電 これらを駆使した住宅。住宅メーカーに多いパターンですが、設備に頼りすぎますしメンテや性能とのコストバランスが大切になります。

パッシブファースト

パッシブ住宅の基本性能を優先する考え方。

パッシブファーストのステップ

すでに取り入れている躯体のよりレベルの高い断熱化。夏は遮り冬は取り込む太陽光の開口設計 アクテイブ住宅で触れた省エネ設備 太陽光発電などの創エネ設備 最後に自家発電した電力のストック 電気自動車との連携も視野に入れた展開

エネルギーだけが住宅造りの全てではない。

当たり前では有りますが、デザインや 使い勝手 無垢材の持つ心地よさ 構造の安心など住宅には多岐に渡って求められます。これらを追求しながらユーザー様の満足に答えたいと思います。

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2015年02月17日

雪止め金具 考察

 

ある保健施設の雪止め工事をしました。昨年の大雪の時、下に止めてあった車の上に雪が落ちてしまい その防止の為の工事です。予算の関係もあり写真の様な最小予算で最大の効果をねらい敷設しました。

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ちょうど谷の先端部のところでの落下です。合わさる双方の屋根の雪が合流し押し出される格好で落下したものです。私の現場でも昨年は大きな被害が二件有りました。屋根の上に太陽光発電のパネルを載せた現場と大磯の現場でした。

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ただ この現場は余りにも大きく 広く 屋根の流れの長さもあって 果たして大丈夫か?の不安はぬぐえません。本来ならこの屋根の長さですと三列ほどの雪止めが必要でしょう。滑り始めたら雪止めを壊してでも流れて行きかねません。この辺は予算とのかねあいや 美観もあって難しいところです。

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2015年02月09日

見学会の反省と最近の作業

 

先月の現場見学会には20組以上の見学者に恵まれそこそこ時間をもてあますことなく終わりました。土日の伊豆半島へ向かう渋滞の中 本当にありがとうございました。今回は近場の方にもポステイングもしたので 一時隣組の井戸端会議の様相を呈しました。私達は見てもらうことが大事なので たとえ冷やかしだろうと大事なのです。どんな方が本物のお客様になるかわからないものですから。またどんなご縁で結ばれるかもわからないですしね。いつも緊張します。

さて現在 新築の案件はあるもののお客様の事情で前に進めないものや 時間の掛かる案件で時間を持てあましている状態です。幸い 細かな修理やリフォームで繋いでいますが、私は、やっぱり建築を創造するのが好きだな と思います。まだ先になりますが、与えられた条件で光の入り方や風の通り方などのシミュレーションをしています。ギリギリの予算ではなさそうなのでたくさんの提案をしています。楽しみです。

先週末から大型犬を飼うお客様から柵の工事を頼まれて今日、組み立てました。まだ屋根と物干しを造ります。また年末からの大型リフォームの工事も再開します。私達地元の工務店は修理やリフォームが、そのうち主流になるのかもしれませんね。今暇な内準備をしておこうと思います。

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2015年01月30日

小学校授業 ギコギコトントン

 

このところ 親方としては少し時間が取れるようになってきたので(暇なのは困るのですが)昨年に続き 我が母校の酒匂小学校の技術工作授業の一環で 私達プロが工作授業を指導しました。夏の体育館で行う 親と子供の工作体験を先生方が認めていただき 是非との申し出でした。これは組合の活動の一環でもあり地域の職人と子供との関わり合いを深める教育的な良い活動だと思います。

私は今年からの参加ですが、一日費やす行程と手弁当(給食をいただきました)で日当は出ない事になっていますが、国から指導員名目のそれなりの費用がでるようです。職人は一日働いてナンボの世界で生きていますので仕事を休んでまで の活動は無理強いは出来ません。我々定年後の者達が主流になります。(大工に定年はありませんが)

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この授業があるのは3年生で やく一時間半かけて行います。午前と午後の二クラスをそれぞれ同じ内容で進めます。上の写真は まず道具の使い方を教えているところです。

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あらかじめ子供達が書いた 設計図に習いそれぞれの工作キットの材を 墨付け 切断 固定と進みます。私もそれなりの材を人数分用意しましたが、あまり使われなかったようです。

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木をまっすぐに切ることのむずかしさを感じたでしょう一時間半でしたね。

 

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初めての作業の大変さや楽しさを感じてもらえたとたくさんの子供から言われました。

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お昼の給食を子供達と一緒に食べる楽しい一時間でした。私の頃より遙かにおいしくなっています。ちなみに チゲスープにかき揚げ天ぷら ご飯と牛乳 お茶 という献立でした。

3年生の児童ですが、本当に素直で良く教育されていると感じました。それこそおもてなしを受けているようでした。このまま素直に伸びてくれるとイイナと思わずにいられない一日でした。

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2014年11月30日

現場見学会に向けて

 

引き渡し清掃に向けて今日 床養生を取りました。いつも思うことですが建具やカーテンが入ったり 今までカバーされていた光景と違う見慣れた現場が一新されると少なからず感動を覚えます。

特に清掃後はその床に座り込んで見回す時 何とも言いしれぬジーンと来る感慨にふけります。希望とおり出来た喜びと もう終わってしまう寂しさと もっと造り込んでいたい職人魂と、大げさかもしれないけど 夢の世界にいる気分です。

そして もう一つの現実が我を引き戻すのです。見学会には多くのお客様が来てくれるだろうか?気に入ってくれるだろうか?私もこんな建物を建てたいと思ってくれるだろうか?そのために自分たちは最前を尽くしただろうか?

全ての建物でその思いは有ります。終わってしまう充実感と次につながるか不安な側面と。我が子を育てるような思いで取り組んで来たので色々な想いが交錯します。

これから この建物をアピールするためのチラシ作成に入ります。まるでテストを受ける受験生の気分です。でも残念ながらこのテストには正解がありません。たとえ国宝級の仕事をしても相手の予算や感性に合わなければ支持されないのだから。

来月12月二十日に向けて現場公開いたします。この記事を読んでくれた方 是非起こし下さい。木の家のすばらしさを体感出来ます。その前にささやかな現場公開写真をお届けいたします。

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2014年11月15日

削ろう会 終わりました。

 

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前日とはうってかわり駐車場も満席になるほどの盛況ぶりでした。600人以上の削り手たちが集まった盛大なショーでは 有ります。前日に続き チェーンソーアートや大カンナ削りも披露され会場を盛り上げていました。ちなみに大カンナは秦野の大工さん 谷さんです。面識は有りませんが以前の大会でも優勝するほどの名人です。

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さて今回の優勝者、残念ながら所用で3人のパフォーマンスを見て退場しましたが、愛知県の若者が優勝したそうです。予選会も3から4マイクロメーターを出して注目されましたが、その若さでたいしたのもです。廻りのサポート人も良かったんだろうと推測します。こんな子たちが正当な評価と対価が得られれば良いのですが、現実はなかなか。

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決勝の5人にルールを説明しているところです。同じ材を皆が削りあい 自分が良し とした時点で計ります。皆若い方でうらやましくも思いました。優勝するには平常心で削れるかがカギだそうです。

木材を削る 大工の技量を極限まで極める事の意義は確かに有ろうかと思います。ここで得た自信を現場の中で生かすも殺すもこれからです。飛躍を願って応援したいです。また小田原の材木を通して様々な活性化につながるような環境になればと思う二日間でした。

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2014年11月09日

全国けずろう会 小田原

 

18年目 30回の大会が ここ小田原の地で行われています。参加はもとより見学も初めてでしたが、想像以上に削ることに極まり切った光景でした。それぞれに千分の一oを計測出来る機械を持ち 道具はもちろん 木材の湿り気具合もきちんと保管して持ち込み 取り出すカンナくず(カンナ華と呼ぶそうです)の取りだし方や 計測所に持ち込む秒単位の時間の差で違いが変わってしまうミクロの世界。ここに集まってくるほとんどの名手にその技術の差など無いことが解ります。

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全ての参加者が上記の様な神業のカンナ華を出しています。甲乙付けがたいですね。私が見てもこれはすごい薄い と思われるものでも計測すると10マイクロメーター程。見た目だけでは判断できません。ちなみに優勝するには5マイクロを切らないと難しい と言われる世界です。

 

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こんな大カンナでのシロウト削りも披露されました。またその昔機械のない時代の人間製材機ならぬ 大鉈による製材風景も見ることが出来ました。

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伝統的な斧や鉈 ちょうな等まだ山側では活きているところが有るんだなあ と感心しきり。その他大工道具の豊富さにも改めて見入りました。

 

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その昔の柱削りの道具のやりカンナと実演、岩国市から持ち込まれた錦帯橋の組み立て模型 小田原の若い大工さんが夜な夜な造ったという茶室の構造体、などなど、小田原の建築はもとより山や木材 伝統技術 それらをバックアップする自治体や商店など、確かにオール小田原と言われるにふさわしい大会になっています。 続く。

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2014年11月03日

文化の日 なので たまにはコンサートへ

 

 

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と言っても 娘の通う音楽大学の吹奏楽オーケストラ。重奏な響きで大変良かったです。娘は何を吹いてるかって?わかるかな?ユーフォニュームというチューバの弟分の様な低音域をカバーする地味な?楽器です。決して前で吹くことのない 縁の下の力持ちのような(娘に怒られるかな?)楽器です。親としたら前で吹ける様な 目立つ楽器に何でしなかったのかな と思う次第ですが、毎日朝早くから夜遅くまで学校で吹いてるそうだから大層好きなんだね、と思います。若い時には、何でも夢中に取り組むのは良いことだと思っているので トコトンやりな。

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下級生の踊りのパフォーマンスももう少し真顔でやってほしかったね。祭り がテーマなのでにぎやかは良いのだけれど。演奏も高校生の比ではないほど上手だったのでこれは残念。

先週は下の娘の学校ものぞいて見ました。アパレルの専門校で生徒の堂に入ったファッションショーは見応えが有りました。姿勢や歩き方の特訓を一ヶ月ほど練習したと言っていましたが、なかなか 見れましたね。プロのモデルではないのだけれど 素晴らしかったと思います。

さて 暫く本題からはずれた内容になっているので 次回は修正したいと思います。親バカご容赦あれ。

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2014年10月31日

シンガポールの飛躍

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言わずとしれたベイサンズ屋上のプールからの眺め。私達も含めこのプールに入ることを目的とした人たちの満足感のある表情が皆一緒でした。いつか来てみたい ついに来た 南国の都会のプールから見下ろす爽快感、プールの水平線から見下ろす非日常の光景。特異なデザインの建物と屋上のプール、感心するアイデアだと思います。

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旅行会社のツアーで行ったので私達のここでの宿泊代がいくらかは正確に分かりませんが、ネット予約で5万円からとのこと、それでもお客様はいっぱいです。プールがイモ洗いの不安も有りましたが。

さてそんな高額の宿泊料なのにホテルそのものの売り上げの80パーセント以上がカジノでの収入だそうです。阿部さんならずとも誰でも欲しい施設でしょう。日本ではギャンブル依存症になる割合が外国人と比べると倍以上に多いと言うことですが、何らかの規制が必要でしょう。またシンガポールの様に子供や女性も楽しめる周辺施設の整備が無くてはいけないだろうと思いますし、日本なら幅広い歴史施設や文化にもすぐ立ち寄れる立地が必要だと思います。でないとただギャンブル場を造っただけ との批判は免れないと思います。個人的には関西のウオーターフロント 大阪が良いのかな?と思います。

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